日々のあれこれφ(..)

もっぱら壁打ち

一万円選書のカルテを書いた

なんと、今年度初応募で当選しました!

ある朝眠気まなこでメールチェックをしたら「一万円選書(2021.06)xxx 様」という件名のメールが来ていて一気に目が覚めました😳

一万円選書とは、北海道砂川市にあるいわた書店という個人経営の本屋さんが行なっているサービスです。

内容はカルテを記入し、社長の岩田さんがカルテの内容を元にお薦めの本を約一万円分選んで届けてくれます。一万円選書のことはどこで知ったのか覚えていませんが、おそらくメディアで取り上げられたのをツイッターで見かけたのがきっかけだった気がします。

iwatasyoten.my.coocan.jp

ただ最初はどうやって応募していいか分からず、ツイッターをフォローして情報を待ってみました。そしたらどうやら年に1度だけ応募を受け付けていて、毎月当選者が発表されるシステムでした。いつ応募なのかよく分からずツイートに通知設定をして待ち続けたところ、2020年10月に来年度分を応募開始しますとのことで専用フォームにて晴れて応募することができました。

ただいろんなメディアで取り上げられて全国から応募が来ているため倍率は高く、毎年応募していて数年越しに当選したという感想ツイートも何度か見かけました。私はくじ運がない方なのでまあ気長に待つかと思いつつも、誰かの当選ツイートをきっかけにメールボックスを開いては溜息を付くことを繰り返していたのですが...当たりました😨

私の場合は5.21に当選メールとカルテが届いており、締め切りが2週間後の6.7でした。なのでこの土日はカルテを記入する作業をしていました。

カルテで聞かれることは主に2種類、ひとつは自分の過去の読書歴、もう一つは自分の過去の経験でした。

読書歴は過去に印象に残った本を20冊上げるものでした。読書メーターブクログと家の本棚を漁って書きました。(ただラノベと漫画は岩田さんの守備範囲外だったそうなので一部替えよう)

自分の過去の経験に関しては、「上手に歳をとることが出来ると思いますか」や「これだけはしないと心に決めていることはありますか」など複数の質問がありましたが、基本書きたいことを自由に書いていいようものでした。なのでお言葉に甘えてカルテを書いている間に描きたくなったことを書いてみたりもしました。土曜日に書き散らして(約7000文字くらいになった)、一晩寝かせて日曜日に読みにくいところなど修正しつつ清書しました。

就活や転職活動で昔のことを振り返る作業は私にとってはなかなかしんどいものでしたが、今回は会った事もない見知らぬ書店員さんという事で恥をさらけ出すつもりで書くつもりでした。が、意外というか時間が経ったからなのか、思ったよりしんどくはならなかったです笑。面白くないから滅多にしないのですが自分語りもたまには楽しいものですね😎言語化したものを人に見てもらうことでより整理されるので、本当はもっとすべきなのかも

そんな人の暴露話みたいなものに対して言葉で返信や感想を書くのはなかなか大変なことだと思いますが、今回返ってくるのは言葉ではなくお薦めの本ということで、岩田さんがこれを読んで何を思って本を選んでくれたのか、想像するのが今からとても楽しみです。

ちなみに当選メールで知ったのですが、いきなり本が届くのではなく、選書が終わったら一度タイトル一覧が送られてくるそうです。それでもし読んだことある本があったらそれらは差し替てくれるそうです。なんと手厚い...!