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もっぱら壁打ち

CloudWatch Logsの調査にuternを使ってみた

アプリケーションのエラー調査のため、CloudWatchログの中身を漁ることを行なっていました。

調査をする際にuternというGo製のツールを使っていたので、所感をまとめます。

  • ロググループとログストリームを取得するときはaws cliを使う
aws logs describe-log-groups --query "logGroups[].[logGroupName]" --output text
aws logs describe-log-streams --log-group-name /ecs/users-stg --query "logStreams[].[logStreamName]" --output text/ecs/users-stg
  • 対象のログストリームをフィルタリングして対象のログを取得する
utern --no-log-group --no-log-stream --max-length 100 --filter "error" -n ecs/datadog -s 1h /ecs/hogehoge-stg

基本的に作者のQiitaとGitHubのREADMEが充実していたので、使い方に特に困ることはありませんでした。

qiita.com

github.com

そんなに詳しく調べたわけではないのですが、個人的にありがたかったのはログがたくさん出てしまうと探しにくいので、 --max-length である程度文字数を絞って選択範囲の一覧を俯瞰し、そこからログストリームを指定したりさらにフィルターをかけたりするような使い方をしていました。

自動でtail状態になるので、そこはオプションで選択できるようになるといいなと思いました。

1日で作られたそうですごい。使い易くて良いツールでした。