AWS認定DevOpsエンジニアプロフェッショナル受験した
取りました✌️
AWS認定 DevOps エンジニア - プロフェッショナル(DOP)とは
AWS上で動くアプリケーションシステムのプロビジョニング、運用、および管理に関する技術知識を問うもので、以下のような分野の問題が選択式で出ます。
- SDLC(ソフトウェア開発サイクル)の自動化
- 例)CodeCommitのmainブランチのコードは自動でECRに公開される。Blue/GreenデプロイでECSにこれをデプロイするには?
- 構成管理および Infrastructure as Code
- 監視およびロギング
- 例)自社が所有している複数アカウントに対してCloudTrailが常に有効になっていることを確認し、万一無効にされた時は自動で回復するには?
- ポリシーと標準の自動化
- インシデントおよびイベントへの対応
- 例)ASGに紐づくEC2インスタンス群があり、CodeDeployでローリングアップデートを行うが、5つ中3つのみが更新されており、残りは古いバージョンだった。この問題の原因は?
- 高可用性、フォールトトレランス、およびディザスタリカバリ
- 例)Auroraでアメリカにサービスを展開している。これをヨーロッパにも展開したい。商品カタログテーブルにはグローバルにアクセスしたいが、ユーザーテーブルと購入履歴テーブルはリージョナブルにアクセスできるようにするには?
受験の動機
業務と興味関心が近い領域で新しい知識をインプットしたいなと漠然と思っていました。その中でも自社はメインでAWSを使っているので、DevOpsプロフェッショナルで普段触らないサービスとその使い方を知れれば何か業務に活かせるかなという期待感で受験することにしました。
...というのが真面目な理由で、もう一つは評価シートの個人目標に書いてしまったからです。
勉強したこと
基本的な方針としては、問題を解いて不足を感じた部分があればドキュメントやBlackBeltの資料で補う、と行った形です。
問題は以下のものを解きました。
- サンプル問題(10問)
- Exam Readiness: AWS Certified DevOps Engineer – Professional | AWS トレーニングと認定
- 模試(20問)
- Practice Exam | AWS Certified DevOps Engineer Professional | Udemy(75問)
上三つは公式ガイドラインで紹介されている流れに沿ったものです。Udemyのは他の方の受験記で知って良さげだったので購入しました。
最初に解いたサンプル問題の正答率は3/10、模試の正答率は35%となかなか絶望的だったので、Udemyの方もやっておいて良かったです。
受験の時の話
ピアソンVUEで申し込み、テストセンターに行って受けました。本当は自宅で受けたかったのですが、申し込もうとした時には全然空いておらず...。受けたい日の2週間〜1ヵ月前に申し込んでおくべきだったなという反省はあります。
それから地味に結婚による改名手続きにハマりました。こんなところでもクラメソさんの記事にお世話になるとは思いませんでした笑
2日後くらいに変更が反映されたので事無きを得ました。
3時間で75問を解かないといけなかったのですが、2時間で75問目までたどり着けたので残りの1時間でたっぷり見直しができました。
感想
今の会社に入社する前、業務経験がほぼない状態でソリューションアーキテクトアソシエイトを勉強して受験した時はギリギリで合格していたので、2年の業務経験が活かされたのかなと思う反面、普段使うサービスは限られているのでやっぱり勉強しないとキツいですね笑
私の場合はECSやASGはよく触っていたので馴染みはありましたが、ElasticBeanstalkとかCloudFormationはそんなに凝った使い方をしたことがなかったので結構苦労しました。
(経費で出るとはいえ)3万掛けて受けて落ちた時のことを考えると憂鬱でたまりませんが、問題解くこと自体は「こういう使い方ができるのか〜」とか「これ自社でやるの良さそうかも」なんて考えながらできて楽しかったです😃